業務内容

森田商店×大阪市中央卸売市場

大阪市中央卸売市場の建物

▲大阪市中央卸売市場

生鮮食料品の需要と供給を結び付ける卸売市場の役割はたくさんありますが、その中での大きな役割として、集荷と分荷、価格形成があります。

集荷・分荷

大阪市中央卸売市場イメージ

卸売会社が国内外問わず、各地より集めた多種多様な青果物を森田商店をはじめとした仲卸会社が、小売(お得意様)ごとに、細かく分配していく機能です。

お得意様によっては、市場の敷地内や近隣といったところに、店舗・方面ごとのトラックの積み込み場所が設定されており、仲卸会社は卸売会社から集荷した商品を、各トラックの積み込み場所まで、分荷・運搬します。

価格形成

大阪市中央卸売市場イメージ

セリ、予約相対といった方法により、取引価格は決められます。
仲卸会社は卸売会社(産地)とお得意様の要望を勘案し、仕入価格と販売価格の調整を行います。

森田商店の取組み

集出荷

森田商店は受注業務を、業界の中では早くからシステム化しています。各営業販売担当者が受注状況の把握から、現場への集荷・分荷の指示といった一連の作業を、円滑に行います。

価格・品質・量の安定供給のために

産地や販売店様の天候・天気から・過去の実績など、あらゆる情報やデータに経験を加え、販売・入荷・タイミングなどを計っています。

さらに森田商店では卸売会社からの仕入だけではなく、市場外へ仕入先を広げることにより、この市場だけで発生する影響を軽減します。
また、同時に商品開発・流通ルートの開拓も行っており、市場流通品だけではなく、積極的な産地開発・商品提案を行うことで、お得意様にさらに満足いただけるよう取り組んでいます。

お得意様と産地、それぞれの思いを互いに伝え、新たな商品開発や、販売体制の確立をしていくために、今後さらに情報の連携が重要になってきます。

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